白青多相ビートダウン(ウィザード軸)
こちらの動画に触発されて多相デッキ組みました。
スタン専でしたがついにモダンデビュー。
しかし紙でモダンデビューする日はいつになるのやら。
デッキレシピ
クリーチャー:21
4:《グリフィンの乗り手/Griffin Rider》
4:《アメーバの変わり身/Amoeboid Changeling》
1:《姿分け/Shapesharer》
4:《非実在の王/Lord of the Unreal》
2:《ヴィダルケンの霊気魔道士/Vedalken AEthermage》
3:《鏡の精体/Mirror Entity》
2:《模範の騎士/Knight Exemplar》
1:《巻物の君、あざみ/Azami, Lady of Scrolls》
呪文:14
3:《シルムガルの嘲笑/Silumgar's Scorn》
2:《神聖な協力/Blessed Alliance》
3:《流刑への道/Path to Exile》
1:《至高の評決/Supreme Verdict》
4:《血清の幻視/Serum Visions》
2:《拘留の宝球/Detention Sphere》
土地:24
3:《平地/Plains》
5:《島/Island》
3:《幽霊街/Ghost Quarter》
4:《氷河の城砦/Glacial Fortress》
2:《神聖なる泉/Hallowed Fountain》
4:《金属海の沿岸/Seachrome Coast》
1:《秘教の門/Mystic Gate》
2:《啓蒙の神殿/Temple of Enlightenment》
サイドボード:15
1:《払拭/Dispel》
2:《儀礼的拒否/Ceremonious Rejection》
1:《天界の粛清/Celestial Purge》
2:《広がりゆく海/Spreading Seas》
1:《解呪/Disenchant》
2:《石のような静寂/Stony Silence》
2:《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
3:《機を見た援軍/Timely Reinforcements》
お値段は70tixほど。
フェッチとRIPを妥協。いつか買います。
機を見た援軍はあんまいらない気がしてならないので入れ替え候補。
色々なシナジーがあるので回してて楽しい。
解説
グリフィンの乗り手/Griffin Rider
普通だと2/1/1の貧弱生物ですが、グリフィンがいると2/4/4飛行の化物スペックに。
大体の試合はこいつで殴り倒してるので必須枠かなと思う。
何気に騎士なので模範の騎士のロード効果を素で受ける。
また、鏡の精体との相性も最高。基本P/Tはあくまでも1/1なので、
鏡の精体の起動効果でP/Tを底上げしてやると簡単に7/7くらいに化ける。
ロードがいれば更に強くなる。つよい。
アメーバの変わり身/Amoeboid Changeling
このデッキのキーカード。
タップで対象のクリーチャーを多相化、またはクリーチャータイプを失わせる。
攻撃にはあまり参加させず、タップの多相化能力を使わせるのが基本のお仕事。
ヴィダルケンの霊気魔道士/Vedalken AEthermage
このデッキの潤滑油。CIPでスリヴァーのバウンスとウィザードサイクリング持ち。
多相が場にいるなら非実在の王を、非実在の王がいるなら多相をサーチする。
どちらも揃っているならあざみをサーチしてハンドアドを稼ぐといい。
場にいる多相が鏡の精体以外なら鏡の精体でもいい。
普通のデッキならCIP能力はインクの染みだが、多相デッキなら話は別。
多相生物を除去から守ったり、アメボで相手生物を多相化してやれば疑似送還。
かなり柔軟な動きが可能な楽しいカード。
鏡の精体/Mirror Entity
このデッキのフィニッシャー。X=5あたりで起動して相手を踏み潰す。
全体を多相化させるので乗り手や非実在の王がさらに強化される。
P/Tの底上げができるので、生物同士の殴り合いにも強くなる。
起動にタップなどを必要としないのもポイント。
非実在の王や模範の騎士が場にいる状態でいくらかマナを残して起動すると、
相手から対応して除去を打たれてもX=1で再起動してやれば呪禁or破壊不能が付く。
さらに、X=1は先に解決されるので、本命のX起動のP/Tで戦闘に参加できる。
欠点はダメージ計算が面倒なことか。
ロード効果が乗ったりなんだりで総打点の計算が地味に大変。
Xをいくつで起動するかはしっかり計算してから行おう。
余談だが、新エムラなどで操られるとX=0で起動されて全滅する。
マイナーデッキ特有の分からん殺しで気付かれないこともあるが…。
模範の騎士/Knight Exemplar
ロードその2。他の騎士に+1/+1と破壊不能を付与。
「他の」なので自身は守れないが、破壊不能はかなり強い。
至高の評決との相性が良好。
巻物の君、あざみ/Azami, Lady of Scrolls
アドバンテージ源。ウィザードをタップで1枚ドローできる。
大体のケースなら場に出しただけで2~3枚のドローが確約され、
生き延びれば次のターンにウィザードを追加してさらに手札を増やせる。
5マナと重いのでピン刺しだが、霊気魔道士でサーチすれば問題なし。
シルムガルの嘲笑/Silumgar's Scorn
ドラゴンのような何かが8枚あるので、ほぼ対抗呪文として使える。
スタンのドラゴンコントロールで猛威を奮ったKPはモダンでも健在。
神聖な協力/Blessed Alliance
万能カード。大体は布告モードを使うが、
アンタップモードでアメボをアンタップして能力を再起動したり、
あざみの効果を再度使って2ドローに変換するなどの動きが可能。
流刑への道/Path to Exile
除去枠。当初は部族インスタントの外身の交換/Crib Swapを1枚採用していたが、
3マナというのが予想以上に重かったのでパスに変更。
血清の幻視/Serum Visions
汎用枠。このデッキは特定の組み合わせを揃えるのが大事なので、
3枚掘れるこのカードはかなり重要。
拘留の宝球/Detention Sphere
除去枠。とにかく使い勝手が異常。そのくせ安い。
サイドボード
白青コントロールを参考に組んでみた。かなり適当。
せっかくの部族デッキなのでロードを増やしてみるのもいいかも。
当初は風乗りスリヴァー/Galerider Sliverとか考えてた。
刃の接合者/Blade Splicerとかいいかも。
分からん殺し要素も結構あって楽しいです。
スリヴァーデッキがこれと当たったら泣いていい。