鬼の居ぬ間に睡眠

ゲームと漫画が生きがい

Caligula -カリギュラ- クリア

中古で安かったので購入。
EDまでのプレイ時間は23:10。


Caligula -カリギュラ- - PS Vita

Caligula -カリギュラ- - PS Vita



良いところ

キャラエピソード

仲間キャラの苦悩を解消していく。
各仲間キャラクターの悩みに共感できる点も多く、
かつ最終的には解決するのが良い。
ペルソナのコミュっぽいと感じたのはシナリオ担当がペルソナ1、2の人だからか。
ペルソナ4しか知らないので1、2にコミュあるか分からんけど。

戦闘

予知システムで行動選択した結果を見れる。
予知でカウンター取れるの確認したら全力でエリアル叩くのが非常に爽快。
ただ、予知通りいくかは技の命中次第なので、相手とのレベル差があると…。

BGM

最初はワンパターン過ぎて苦痛に感じるが、慣れると心地よい。
1章のBGMがイマイチなせいかも。
戦闘開始でボーカル入りに切り替わるのがGOOD。

悪いところ

一部ダンジョンが冗長

具体的には3章のダンジョンがアホみたいに長い。
鍵さえ入手すれば最初のマップから進めていけるのでそこは親切だが…。

レベル差のある敵が強すぎる

レベルに威力補正があるのか、10程度離れてると攻撃一発で主人公が一撃死する。
主人公が死んだ瞬間即ゲームオーバーのシステムでこれは致命的。
その癖、色んなところに高レベルのユニットが平然と配置されており、避けるのも困難。
強敵雑魚に至っては逃走不可なので、エンカウント=ゲームオーバーと同義。

さらに、威力だけでなく命中補正もあるのか、レベル差があると予知システムが機能しない。
命中バフを複数付けてやっと高命中技が当たるぐらい。
回復技の消費が激しく、一度劣勢になるとまず立て直せない。
せっかく面白い戦闘システムなのだから、レベル差も覆せるようなゲームデザインにすべきだった。

トロフィー入手難易度が非常に高い

有志いわく70時間ほどでコンプできるようだが、ひたすら作業を強いられる。
首謀者の謎は苦痛の一言。取得率2%は伊達じゃない。
レベリングも場所を段階的に変える必要があるため、非効率的。

総評

個人的にはストーリーを楽しめたので買って良かったと感じた。
EDでキャラの後日談をもっと掘り下げてくれれば文句なしだった。
ただ、定価で買ってたら後悔してたかも。
戦闘は面白い点もあるが、バランスの悪さがシステムを殺してる。
エンカウント=即死のパターンがあるので、セーブはマメに行おう。