ドラゴンファングZ 感想
トロコン終わったので感想。
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— 睡眠 (@suimin28) 2018年4月8日
概要
ローグライクRPG。2400円くらい。
満腹度や1フロアのターン制限の代わりに竜の時というシステムを採用。
モンスターのスキルを利用できるファング*1の存在や、
また、モンハウを部屋内で打破することによるメリットがあったり、
ローグライク系をやりこんでいても新鮮な感じでプレイできる。
評価点
竜の時のシステムが絶妙。全フロア探索を続けてるといずれ尽きるので、
序盤でも階段即降りが選択肢に入ってくる。
反面、回復アイテムさえあれば同フロアに何ターンでも滞在できるので、
「おいしい」フロアで悠々稼ぎを行うことも可能。
竜人結界も部屋内での戦闘に意味が出てきて楽しいシステム。
モンハウ内には一定ターン数で消える宝箱やファング入手率100%の珠があり、
これらも部屋内で戦闘することに意味をもたせてくれる。
アイテムを消費してでも1vs複数を切り抜けるか、
安全を重視して素直に通路に逃げるかの取捨選択がかなり大事。
地味な仕様だが、通常攻撃やアイテム投げが必中なのも嬉しい*2
あと1発で倒せるが外すと死ぬという局面でも安心して殴れるのはでかい。
ファングも戦略性の幅を広げるという点で良い働きをする。
スキル、装備効果、ささげる*3を考えて
どの牙を装備するのか、あるいは所持し続けるのかを考えなければいけない。
武器盾牙×3でアイテム欄が5つ埋まる＆箱*4が貧弱ということで、
シレンの保存縛りぐらいにはアイテム欄がカツカツになってくる。
合成システムが存在しないので、杖がかさばることも多々ある。
ある程度アイテムが揃ったなら中盤あたりから即降りするのも手。
欠点
とにかくゲームバランスが極端。
序盤は良いが、中盤から敵の強さがインフレし始める。
20Fのボスには誰もが一度やられたのではなかろうか。
終盤になってくると2発で死ぬのが当たり前…初代シレンを彷彿させる。
後述する睡眠ファングの存在が前提なのではというぐらい酷い。
状態異常の睡眠が異様に強く、睡眠効果のあるファングが最強。
特にアリスのファングはスキル、装備効果、サクリ効果どれも一級品。
サクリ効果がブレイブ最大系のファングはどれも産廃レベルなのに…。
あと、ダンジョンが2つだけというのも物足りなさがある。
まあ、これは値段的に仕方ないと割り切れたけど。
総評
ローグライクファンなら買い。
新たなシステムとして光る点が多々あるので新鮮にプレイできる。
初めてやるにはゲームバランス的に厳しいものがありそう。
トロコン難易度
低～中。図鑑コンプが若干面倒なくらいか。
