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MTGArena モミールの狂気 起動マナ域雑評

通称モミールベーシック。
Arenaのスタンダード環境*1で出せるクリーチャーを簡易的にまとめる。
1ターン目から毎ターン起動するとX=6あたりで手札が尽きるので、
X=2~3あたりからの起動がセオリー。

リミテッドの常か飛行持ちがとても強い。
生物しか出てこないので除去手段も非常に限定される。
かなり運に左右されるルールだが、資産ゼロでも遊べるのは魅力的。


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2019/05/24から始まったモミール+PWについてはこちらをどうぞ。
suimin28.hatenablog.com



X=0(全1枚)

庁舎の歩哨のみ。
0/0なので出した瞬間死ぬ。死亡誘発のトリガーにはなるが限定的過ぎる。

X=1(全68枚)

巧射艦隊の追跡者ノワールのエルフあたりが当たり。
他は1/1とか1/2といった貧弱P/Tの生物ばかりなのでX=1での起動は弱めか。

X=2(全202枚)

出落ちのハイドロイド混成体世界魂の巨像が外れ。
「色を選んで下さい」と出るのは金剛牝馬
1/3くらい(81枚)はP/Tが2/2以上の生物。

X=3(全186枚)

大抵のカードがそこそこのスペック持ち。
拘留代理人排斥する魔道士が実質確定除去。

X=4(全185枚)

正義の模範、オレリア惨劇の悪魔無効皮のフェロックスあたりが強力。
束縛の司教人質取りなど実質確定除去持ちもこのマナ域。

X=5(全109枚)

破滅を囁くもの黎明をもたらす者ライラが存在。
生体性軟泥も弱くは無いが能力起動に緑マナを3つも要求されるのが困り物。

X=6(全59枚)

悪魔王ベルゼンロックを引くと次のターンの敗北が確定する。祈ろう。
強力な飛行持ちクリーチャーが多いのもこのマナ域の特徴。

X=7(全24枚)

P/Tが7/7の生物が多い。強いことは間違いないが、
飛行持ちが5枚と6マナ域より割合が少ないのが欠点(6マナは24枚)

X=8(全11枚)

原初の夜明け、ゼタルパが大当たり。
全体強化持ちの終末の祟りの先陣も強い。
P/Tが高い生物は多いが飛行持ちはゼタルパと乗馬兵の飛行のみ。

X=9(全3枚)

原初の災厄、ザカマが強い。
他は7/5呪禁の樹木園の精霊と6/6+土地の腐れ巨人
ザカマ以外は微妙。

X=10(全1枚)

動じない大ワームで確定。
16/16破壊不能と強いのは確かだがトランプルも飛行もないので簡単に止まる。

X=11(全0枚)

何も出現しないので、起動してはいけない。

X=12(全1枚)

原初の飢え、ガルタで確定。
12/12トランプルと良い感じだが12マナまで伸びる試合が稀なので期待薄。

X=13以上(全0枚)

何も出現しないので、起動してはいけない。


アリーナ限定カードや、チュートリアルのみで出現するカードも出現する模様。
1マナ:岸漁りガニ、微風カモメ、怒り狂うゴブリン
2マナ:神殿の守り手、瘴気ミイラ、敏捷なこそ泥、樹上の番人
3マナ:古代ガニ、ゴブリンの暴れ者
4マナ:ゴブリンの班長、轟くベイロス
5マナ:魂の守護者、剛力ペラゴサウルス、反逆の悪魔、魂狩りのラクシャーサ、オーガの苦痛運び
6マナ:鼓舞する指揮官
7マナ:混沌の大口
が該当。

*1:イクサラン~ラヴニカの献身