鬼の居ぬ間に睡眠

ゲームと漫画が生きがい

ミストオーバー体験版 感想

少なくとも体験版の段階ではストレス値が溜まるゲームという印象。
製品版での改善は行われるかどうか。

難易度はふつうを選択。

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とりあえずキャラクターが可愛い。
ゲームの雰囲気も良好。ローグライクRPGの組み合わせも悪くない。
が、様々なシステムが少しずつストレスを蓄積させていく。


満腹度や光輝度の減りが異様に早い

回復しないと100ターンで切れる。
ローグライクにおける100ターンなんてあっという間。
後述の理由から早解きする訳にもいかない。


幸い満腹度0のリスクはそこまで高くないので、
ある程度飢餓状態で歩き回ること前提なのかもしれない。
超優秀な探索スキルが使えなくなるのが痛すぎるが。


光輝度が低いと視野が狭まり非常に危険。
最も、こちらはダンジョン内のギミックで回復が可能なのが救いか。


最初に10000ゴールド持ってるけど使いすぎると食糧難で死ぬ。
でもポーション無いと最序盤の戦闘で死ぬ。オワタ。
しかも、戦闘後のゴールドドロップは確定じゃないので、
探索してくほど食料代で金が減っていく。オワタ。


序盤から殺意満々なゲームバランス

戦闘は脳死で攻撃してると間違いなくキャラが死ぬ。
どうも装備前提のバランスっぽい。開始時は全裸なのに…。
経験値入手のタイミングは戦闘後ではなくダンジョン脱出時なので、
兎にも角にも序盤が辛い。慣れてない頃からこれってのはうーん。



滅亡の時計システムの問題

モンスターの撃破や宝箱の回収を怠ると滅亡の時計が進み、
0時になるとゲームオーバー。
そのため、金箱だけ回収とかやると時計が進んでしまう。
楽に回復させる手段があればいいんだけど、
上記の難易度を鑑みると生易しくない気がしてならない。



キャラクター状態の確認しづらさ

自分が知らないだけかもだけど、
キャラの詳細ステータスは出撃前の陣形変更でしか確認できない。
装備変更が可能なのもこのタイミングのみ。
街で確認できればいいのに。

本部の雇用人物を見るでも確認、装備変更が可能でした。




あと戦闘のテンポが悪いってのがあるけどこれは製品版で改善予定らしい。
3000円+税のミドルプライスゲーなので多少の不満は仕方ないにせよ、
高難易度と理不尽を履き違えたような調整は勘弁願いたい。


この2つの違いはリスクにリターンが存在するか否かだと思っていて、
例えば高難易度の場合、1、2発食らうと死ぬけどリトライ性が高かったり、
何回かやってると敵の行動にパターンや弱点が存在することが分かってきたり、
何らかの制限が生じるシステムにも利点が存在したりすることが多い。


反面理不尽ゲーはパターン?弱点?そんなもんねえよ!!って勢いだったり、
制約! 制約! 制約!プレイヤーにメリットがあったら悔しいじゃないですか。
だったり、とにかくプレイヤーに縛りを強制するものが多い。


モンハンでいえば極限状態は理不尽の極みだと思う。
最新作でも閃光耐性やらクラッチクローやらで学んでなくて笑う。学べや。


とりあえず製品版の評価見てから購入決めるくらいでいいと思います。
安いんで人柱覚悟で買っても悪くはないと思うけども。